テンキーレスの利点は省スペース性。デスクトップ上のスペースを有効活用できます。
キーボードの中心からマウスまでの距離が短くなり、少ない動きでマウスにアクセスが可能です。
マウスの操作エリアも増えるため、操作性も向上します。
キーボードの左側にテンキーパッドを配置するといったアレンジも可能です。

キー印字方式は、昇華印刷を採用。
インクをキーキャップに浸透させるため、他の印刷方式に比べ、長時間の使用による文字の薄れがなく、耐摩耗性に非常に優れた印刷です。
※斜面印字は、シルク印字になります。
　
キーキャップの色・形・素材・印字（印刷）についてはコチラ

キーキャップの材質には、耐摩耗性・電気特性に優れたPBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂を採用。
指が触れるキー天面には、細かい梨地表面加工が施されています。
1.5mmの肉厚キーキャップでしっかりとした打鍵感を味わえます。
一般的なキーキャップに比べ、背が低めのロープロファイル形状です。
　
キーキャップの色・形・素材・印字（印刷）についてはコチラ

ソフトウェアを使わずに、macOS標準キーボードの配列/キー操作に近づけることが可能な“macOS風配列最適化モード”を【モード1】【モード2】とご用意しました。背面DIPスイッチ「SW1」「SW2」との併用で、よりMacBookやMac純正キーボードに近づきます。
● モード1
F1～F4、F7～F12キー位置がmacOS用のホットキーやマルチメディアキーに、macOSでは使用できない無変換キー・変換キーが、macOSの英数キー、かなキーに切り替わります。
（F1～F4、F7～F12キーを使用したい場合は、Fn＋F1～F4、Fn＋F7～F12キーで操作します。）
● モード2
F1～F4、F7～F12キーがmacOS用のホットキーやマルチメディアキーへ切り替わらないようになっています。
（詳しくは、マニュアルのP12-P13をご参照ください。）
※macOS Montereyにて動作確認済み。予期せぬmacOSやApple機器の仕様変更があった場合、対応できかねる場合がございます。予めご了承ください。

背面に搭載したDIPスイッチで、ソフトフェアを使わずに、ハードウェア側でキー配列を入替・制限することができます。
（詳しくはマニュアルのP10をご参照ください。）

複数キーを同時押しした際の誤入力を防ぐアンチゴースト機能のほか、ゲームをプレイする上で十分な1000Hzのポーリングレートにも対応。
その他、PCゲーム使用時に便利な下記機能にも対応しています。
● キーロック機能
誤打によりアプリケーションが停止してしまうキー（Windowsキー・半角/全角キー）をロックします。
● USB Nキーロールオーバー切替
DIPスイッチ4をONにすることで、USB Nキーロールオーバーモードに切り替えることができます。
● マルチメディアファンクション
Fnキーとの同時押しで、マルチメディアファンクション（音量調整、再生/停止など）が操作できます。

● 緑色・赤色：macOS最適化モード
緑色に点灯時は、macOS風最適化“モード1”がONになっています。
赤色に点灯時は、macOS風最適化“モード2”がONになっています。
● 赤紫：キーロック機能
赤紫色に点灯時は、キーロック機能がONになり、半角/全角キー、Windowsキーはロックされます。
※macOS風最適化モード下では、キーロック機能は使用できません。

● CapsLock
点灯時は、Capital Lock（大文字入力に固定）されます。
WindowsOS（日本語配列設定）の場合は、Shift + CapsLock。
WindowsOS（英語配列設定）やmacOSの場合は、CapsLockのみでCapital LockのON/OFF操作となります。
（※詳しくはOSの仕様・設定をご確認ください）
● ScrollLock
WindowsOSでは、点灯時に矢印キーの操作がスクロール動作に固定されます。ScrolLockキーを押して切り替えが可能です。
（※Excelなど一部のソフトに限られます。）
macOSでは、点灯しません。　

CapsLock・ScrollLockのLEDインジケータの輝度調節・LEDのON/OFFが可能です。
輝度は4段階に調節できます。
（操作方法はマニュアルのP10をご参照ください。）

メインコントローラーには、ARM Cortex-M0(32bit)プロセッサ搭載。
パワフルなマイクロコントローラーで様々な新機能が可能になりました。
また、USB経由で、WindowsPCからのファームウェアアップデートにも対応しました。

USB-Cコネクタ接続での使用を想定し、USB-AからUSB-Cへ変換するアダプタを標準付属しました。

キースイッチに「CHERRY MXスイッチ」を搭載。
メカニカルキーボードの定番CHERRY MXスイッチ7種を採用しました。
個性を持ったキースイッチを採用した7モデルから、用途や嗜好にあわせたセレクトが可能です。
　
● 黒軸：押鍵する力がキーストロークに応じて直線的（リニア）に変化します。
● 茶軸：軽いキータッチと、打鍵する際にスイッチが入った感覚（クリック感）があります。
● 青軸：軽いキータッチとクリック感、カチッという軽いクリック音が出ます。
● 赤軸：黒軸と同様に、押鍵する力がキーストロークに応じて直線的（リニア）に変化します。黒軸より軽いキータッチが特長です。
● 静音赤軸：赤軸と同様の軽いキータッチが特長で、底打ちの打鍵音を軽減する仕様です。
● スピードシルバー軸：キー入力の位置が浅く、高速入力が可能です。赤軸と同様の軽いキータッチが特長です。
● クリア軸：茶軸と同様に、打鍵する際にスイッチが入った感覚（クリック感）があります。茶軸より重いキータッチが特長です。
　
CHERRY MXスイッチについてはコチラ

・ステップスカルプチャー
・取り回しに便利な３方向ケーブルガイド
・耐久性の高いFR-4(ガラスエポキシ）素材の二層基板採用
・安定したキー入力をサポートする、剛性の高い鉄板シャーシと筐体設計
・ラバーストッパー付きのチルトスタンド