従来の天体撮影は、導入・追尾・多数のコマ撮影・高度な画像処理（スタッキング）など、膨大な手間と経験を必要とする作業でした。
Celestron Origin Intelligent Home Observatory は、そのすべてをAIと自動化技術で一新。
ボタンひとつで、誰でも天体写真の世界に踏み出せます。

メイン鏡筒は、「152mm RASA（Rowe-Ackermann Schmidt Astrograph）光学系」が採用されています。
この光学系は、セレストロン社伝統のシュミットカセグレン光学系製造技術によって生まれた『天体画像撮影専用光学系』です。
F2.2と明るい光学設計のため、淡い星雲や星団・銀河の姿を素早く、かつ美しく捉えます。
また、補正板には結露を防ぐ全自動のヒーターも装備しています。

Origin Mark IIは、Sonyの最新のStarvis 2カラーCMOS技術を搭載しており、画質が大幅に向上しました。解像度と感度が飛躍的に向上したこの高度なセンサー（8.4Mピクセル、超微細な2.0μmピクセル）は、高速な f/2.2 RASA光学系に合わせて精密に調整されています。これにより、銀河、星雲、星団の微細な構造まで鮮明に捉えることが可能になり、肉眼では決して見ることのできない、深宇宙の真の姿を映し出します。

内蔵されたAIアルゴリズムが、天体写真撮影のプロセスを完全に自動化しあなたの星空体験を革新します。
天体画像データをスタッキングする際、AIがすべてのフレームをリアルタイムで自動的に合成・処理します。
望遠鏡が撮影した複数の画像を、リアルタイムで自動的に重ね合わせ、ノイズを低減し、天体の微細な構造を浮かび上がらせます。

複雑なセットアップはもう必要ありません。Origin Mark IIは、電源を入れ、アプリに接続するだけで使い始めることができます。
Celestronの特許技術であるStarSense®テクノロジーが、空を自動でスキャンし、星のパターンを内部データベースと照合することで、高精度なアライメントを自律的に完了します。
煩雑な手動調整は一切不要。、箱から出してすぐに深宇宙の探索を始められます。

Origin Intelligent Home Observatory専用アプリは、プラネタリウムアプリ「SkySafari」で世界的に有名な Simulation Curriculumとの共同開発。
美しい星図と豊富な天文情報はOrigin Intellegint Home Observatoryの操作はもちろん、眺めているだけでも楽しいアプリケーションです。