StarSense Autoguider V2
StarSense Autoguider V2
特長・機能
結露防止シールド
新機能!結露防止シールドが付属します。結露がひどい場合、シールドは対物レンズの外側に結露が発生するのを防ぎます。また、迷光を遮断するレンズ フードとしても機能します。撮影前にStarSense Autoguider V2の前面にねじ込むだけです。
極調整(極軸調整機能)
StarSense Autoguider V2は、Star Senseテクノロジーを用いて「極軸のズレ」を検知します。StarSense Autoguide V2とセレストロン製赤道儀(Advanced VX赤道儀、NexStar Evolutionなど(ウェッジを使用してフォーク式赤道儀として使用している場合))に接続すると、NexStar+ハンドコントローラーに方位調整ネジと高度調整ネジの調整手順が表示されます。この指示にしたがって操作することで、精密な極軸合わせを行うことができます。
オートガイド機能
適切な方法で赤道儀をセッティングしても、撮影中に天体の追尾が僅かにずれてしまうことがあります。このズレを自動で検知・補正する機能をオートガイド機能といいます。StarSense Autoguider V2では、まず目標天体を視野中心に導入した際に、この視野内からオートガイドに適したガイド星を自動で選び出します。このガイド星を基準として、架台に信号を送った際にどの程度の補正がかかるかを確認(キャリブレーション)。その後、実際にズレがないか監視を行い、ズレが生じた時に補正をかけるオートガイドが開始されます。情報はハンドコントローラーに表示されます。
さらに正確&スピーディになった「精密移動(正確なGOTO)」
セレストロン自動導入対応機種には、目標天体をできるだけ視野中心に導入する「正確なGOTO」という機能があります。従来製品では、目標天体を自動導入する前に、目標天体の近くの明るい星を視野中心に導入することで、その後導入する目標天体を視野中心に導入していました。StarSense Autoguider V2では、StarSenseテクノロジーを使用することで、目標天体を直接視野中心に導入することができます。標準設定で機能します。
高品質な光学設計
StarSense Autoguider V2の設計は、著名な光学デザイナー、Mark Ackermannによるものです。4枚の高品質レンズを使用しており、小さな鏡筒ながら鮮明な像が得られます。鏡筒には 2インチ(M48mm×P0.75)のフィルターを取付けるためのネジが付いています。
仕様
| 製品名 | StarSense Autoguider V2 |
|---|---|
| 型番(UPC) | CE-AASSG-94040(0050234940405) |
| 【レンズ】光学系 | Double-Gauss(4枚玉) |
| 口径 | 28mm |
| 焦点距離 | 120mm(f/4.3) |
| コーティング | フーリーマルチコーティング |
| 【イメージセンサー】CMOSセンサー | Sony IMX462LLR-C、モノクロ、裏面照射型 |
| センサーサイズ | 対角6.46mm |
| ピクセルサイズ | 2.9μm x 2.9μm |
| 有効画素数 | 2.13M(1920×1080) |
| 【オンボードコンピュータ】プライマリーARMコア | 2x CortexR -A53 1.4 GHz |
| セカンダリーARMコア | 1x Cortex-M7 600 MHz |
| RAM | 512MB |
| ROM | 4GB |
| GPU | GC7000UltraLite |
| 【ポート】AUX | セレストロン架台接続用 |
| USB-C | PC接続、 Live Viewでのピント調整、ファームウエアアップデート、USB3.1 |
| 【対応機種】対応可 | NexStar 6/8 SE SCT、NexStarEvolutionシリーズ、CPCシリーズ、CPC HDシリーズ、Advanced VXシリーズ、CGEMllシリーズ、CGXシリーズ、CGX-Lシリーズ |
| 対応不可 | NexStar 4SE Maksutov/5SE SCT、Astro Fi5 SCT(StarSense Auto Alignをご使用ください) |
| 保証期間 | ご購入日より2年間(電子部品に関しては1年間) |