レンタルとリース、どちらもお金を出して借りるという共通点がありますが、仕組みは大きく異なります。
レンタルは、レンタル会社が所有する商品を、必要な期間だけ借りる仕組みです。
リースは、リース会社が商品を新規購入してユーザーに渡し、代金をリース料としてユーザーから予め定めた期間で分割して回収する仕組みです。
会計上の処理
パソコンを調達する際、レンタル・リース・購入によって会計上の処理が変わります。
リースや購入の場合、資産として計上する必要があります。
レンタルの場合、オフバランス処理となり、資産として計上する必要がありません。これにより総資本利益率が向上し、より効率的な経営をしていると判断されて大きなメリットとなります。
契約期間
リースの場合、法定耐用年数により適正リース期間が決まっています。パソコンの場合、適正リース期間は2年以上で、多くの場合は4年間が一般的です。 その為、長期の契約が前提となります。
レンタルの場合は、期間の縛りがありません。期間を自由に決め、延長も可能です。