FAQ Topic: Mistel MD770 RGB BT
※OS側での設定変更が可能なWindowsOSのみになります。
まずは、メーカのサポートページを確認し、ファームウェアが最新であることをご確認ください。
ご確認後(アップデート後)変化がない場合は、下記の内容をお試しください。
1.USBセレクティブサスペンドの無効化をお試しください。
(確認・変更方法)
設定>システム>電源とスリープ より
設定画面右側もしくは関連設定の“電源の追加設定”をクリックします。
電源プランの設定またはカスタマイズの、現在選択中の“お気に入りのプラン”の、プラン設定の変更をクリックします。
“プラン設定の変更”の“詳細な電源設定の変更”をクリックし、リスト内の“USB設定”をダブルクリック
“USBのセレクティブサスペンドの設定”が有効であれば、無効へ変更してください。
(※変更後、再起動が必要です。)
また、“USB設定”自体や“USBのセレクティブサスペンドの設定”がPCメーカやマザーボードメーカの意向で、初期設定でも表示されていない場合があります。
その際は、レジストリの変更が必要になりますので、パソコンメーカやマイクロソフト社のフォーラム等ご確認ください。
2.高速スタートアップの無効
設定>システム>電源とスリープ より
設定画面右側もしくは関連設定の“電源の追加設定”をクリックします。
左メニューの“電源ボタンの動作を選択する”をクリック
管理者権限で“現在利用可能でない設定を変更します”をクリックし、
シャットダウン設定の、“高速スタートアップを有効にする”のチェックボックスを外します。
(※変更後、再起動が必要な場合があります)
マザーボード側のUEFI/BIOSの設定も変更しないと完全に無効にできないPCメーカ、マザーボードメーカがあるようです。
UEFI/BIOSの “Fastboot”の項目や、“USB Legacy Support”の項目などがありましたら切り替えてお試しください。
UEFI/BIOSの設定や表記については、各メーカ・マザーボードごとに異なるため、詳しくは、PCメーカ・マザーボードメーカにご確認ください。
当キーボードのマクロプログラミング機能およびキーリマップの操作に使用する下記のキー位置に対して、
他キーのマッピングやショートカット操作等の割り当ては禁止されています。
・Fnキー位置
・Pnキー位置
また各マクロレイヤーにあるFn+レイヤーの下記のキー位置に対しても
他キーのマッピングやショートカット操作等の割り当ては禁止されています。
・Fn+Rキー位置
・Fn+右Ctrlキー位置
・Fn+左Shiftキー位置
・Fn+右Shiftキー位置
・Fn+Pnキー位置
左ユニット単独では動作し、左右ユニットを接続した場合は左右ユニットのキー動作しない場合は、
充電時(BTモデル)やUSB接続時の突発的な過電圧等でキーボードのメインICがフリーズ状態になってしまっている可能性があります。
左右ユニットをつなぎUSBでパソコンと接続し、レイヤー切り替えの操作が効くかどうかをご確認ください。
(※レイヤー操作ができれば、対象のLEDインジケータに色が切り替わります)
レイヤー切り替えができる場合は、
■すべてのレイヤーを初期状態に戻す (ファクトリーリセット)をお試しください。
動作確認には付属のケーブルをお使いください。
上記お試しいただいても動作しない場合は、
①各USBケーブルの断線
②USBケーブルのコネクタ内部ピン折れ等物理破損
③キーボード側のUSBコネクタの物理破損
④メインICなどの故障
が原因です。保証条件ページをご確認ください。
Windows11の初期設定では、スリープ時、電力の節約のためにBluetoothのデバイスドライバーがオフになるように設定されています。
そのため、スリープから復帰した際、Bluetoothで接続する機器が使用できなくなっている場合があります。
事象が発生する場合は、OSの設定をご確認ください。
【設定変更方法】
Bluetoothドライバーの設定を変更し、スリープ時に電源がオフにならないようにすることで現象が改善するかどうか確認してください。
・デバイスマネージャーでBluetoothをダブルクリック。
・該当するBluetoothドライバーを右クリックし、プロパティを開きます。
・「電源の管理」タブをクリックします。
・「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外し、「OK」をクリックします。
※設定変更には管理者アカウントでサインインが必要です。また、設定変更後、再起動が必要な場合があります。
恐らく何かのタイミングで、キー配列の変更機能が操作されてしまったものと思われます。
●キー操作
英語US ANSI配列モデル:Pn+ ‘ “ (Enter 左横のキー)
MD770シリーズでは、通常のQWERTYレイアウトに加え、Colemakレイアウト、Dovorakレイアウトへの変更がキーボード側で切替可能です。
○Colemak 配列に切り替わっている場合の例
S(s)を打鍵 →R(r)が入力される
D(d)を打鍵 →S(s)が入力される
○Dovorak 配列に切り替わっている場合の例
S(s)を打鍵 →O(o)が入力される
D(d)を打鍵 →E(e)が入力される
取扱説明書にも記載がございますので、今一度ご確認ください。
・MD770 RGB BTシリーズの場合:9ページに記載
https://archisite.co.jp/wp-content/uploads/2020/10/Mistel-MD770RGB-BT-Manual-web.pdf
無線接続時も右側ユニットが親機になります。
キーボードの省電力モード(スリープモード)を解除する際は、必ず右側ユニットのいずれかのキーを押下する必要があります。
本製品は、英語US ANSI配列キーボードです。
現在お使いの外付けキーボードや、お使いのノートPC内蔵キーボードが日本語配列キーボードである場合は、
OS側でハードウェアキーボードレイアウトの変更が必要です。
【Windows10の場合の 設定変更方法(※管理者権限でのログインが必要です)】
1. 左下の Windows マークをクリック(もしくはキーボードの Windows キーを押す)
設定のアイコン(歯車マーク)をクリックし、Windows の設定を立ち上げます
2.「時刻と言語」をクリックします
3.「地域と言語」をクリックます
4.「言語」の「英語」をクリックし、「オプション」をクリックします
5.「ハードウェアキーボードレイアウト」の「レイアウトを変更する」をクリックします
【英語配列キーボードを接続してるが、日本語配列キーボードとして認識してる場合】
レイアウトの設定が「日本語キーボード(106/109 キーボード)」になっている場合は、
「英語キーボード(101/102 キーボード)」に変更し、サインアウトします。
【Windows11の場合の 設定変更方法(※管理者権限でのログインが必要です)】
1. タスクバー左端の Windows マークを右クリックし、
“設定”のアイコン(歯車マーク)をクリックし、Windows の設定を立ち上げます
2.「時刻と言語」をクリックします
3.「言語と地域」をクリックます
4.「言語」欄の「日本語」横の「…」をクリックし、「言語のオプション」をクリックします
5.「キーボード」欄の「キーボードレイアウト」の「レイアウトを変更する」をクリックします
【英語配列キーボードを接続してるが、日本語配列キーボードとして認識してる場合】
レイアウトの設定が「日本語キーボード(106/109 キーボード)」になっている場合は、
「英語キーボード(101/102 キーボード)」に変更し、再起動します。
キーロック機能がONになっている可能性がございます。
FPSなどのPCゲームで、誤打するとアプリケーションが停止してしまうキーを、
あらかじめロックする機能があります。
●キー操作:(MD770全般)Pn+左Windowsキー
(MD600Alpha全般)Fn+左Windowsキー を2秒ほど長押し→LED1が青で1回点滅
●ON状態でロックされるキー
・左Windowsキー
※ON状態かどうかを視覚的に確認(LEDインジケータなど)することはできません。ご了承ください。
取扱説明書にも記載がございますので、今一度ご確認ください。
・MD770/MD770 RGBシリーズの場合:7ページに記載
https://archisite.co.jp/wp-content/uploads/2020/10/MD770-web-manual.pdf
・MD770 RGB BTシリーズの場合:9ページに記載
https://archisite.co.jp/wp-content/uploads/2020/10/Mistel-MD770RGB-BT-Manual-web.pdf
・MD770JP/MD770JP RGBシリーズの場合:7ページに記載
https://archisite.co.jp/wp-content/uploads/2021/11/Mistel-MD770-JP-Manual.pdf
・MD600 Alpha BT RGBシリーズの場合:9ページに記載
https://archisite.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/Mistel-MD600-Alpha-RGB-BT-Manual.pdf
■ファームウェア(更新日:2020年10月22日)
●内容
【改善】
高速打鍵時の左ユニット側の入力遅延への対策。
【修正】
無線(BT)モードの際、キーボードが省電力モード(スリープモード)に入るまでの時間を延長。
【新機能】
macOS風配列最適化モード下(DIP1がON状態)において、
Fn+F1~F12 のキー操作で、F1~F12が使用できるキーバインドを追加。
◎ファームウェアアップデータは、exe形式のファイルになります。
WindowsOSがインストールされたパソコンをご用意ください。
macOS対応アップデータのリリース予定はございません。
■ファームウェアの更新手順
1. 下記URLからZIPファイルをダウンロードし、解凍してください
MD770 RGB BT
https://archisite.co.jp/wp-content/uploads/2020/10/MD770-RGB-BT-Firmware-20200917-1.zip
解凍後のフォルダには下記のファイルが出力されます。
【MD770(LEDバックライト無モデル】
・upg_MD770_BT_3.00_Rightside
・upg_MD770_BT_41A_3.00_Leftside
2.左右両ユニットつなぎ、USBケーブルでPCと接続してください。
その後、Pn+2@ のキー操作で、“USB有線モード”にあらかじめ切り替えをしてください。
3. ファームウェアアップデートは、左右各ユニットそれぞれに対して行う必要があります。
下の写真の通り、両ユニットを接続せず単独でパソコンにつないでください。
※2の工程で、“USB有線モード”になっておらず、無線(BT)モードのままの場合、右ユニットのアップデートが行いません。
4.ファイル名末尾“01R”が右ユニット用、 “02L”が左ユニット用です。パソコンに接続しているユニットに合わせて。各exeファイルを実行します。
5.“Current keyboard firmware version”に記載されているものが、現在のファームウェアバージョンです
ファームウェアを更新しない場合は、OKを押さず、ソフトウェアを終了してください
6. OKを押すとアップデートが開始されます。ファームアップデート中は、USBケーブルを外したり、PCをシャットダウンしないでください
7. “Upgrade OK”というポップアップができますとアップデート完了です
ポップアップのOKボタンを押してください。exeファイル閉じる際は、
タスクバーのアイコンを右クリックし、“ウィンドウを閉じる”でプログラムを終了してください
8.アップデートが終わった片方のユニットをパソコンから取り外し、もう一方のユニットをパソコンとつなぎます。接続後上記3~6の工程を行ってください。
MD770 RGB BTシリーズをUSB接続で使用する際は、
“USB接続モード”への切り替え操作が必要です。
LED2が青色で点滅しているが、USB接続できない場合、パソコン側がキーボードを認識しない場合は、
キーボード側が無線(BT)モードのままになっている可能性があります。
【接続・操作方法】
1.左右ユニットをUSB-C to USB-C ケーブルで接続したます。
2.右ユニット右端のUSB-Cポートと、パソコンをUSBケーブルで繋ぎます。
3.MD770 RGB BT側で Pn+2@ のキー操作を行います。
また、無線(BT)モードをお使いの場合は、
MD770 RGB BT側で Pn+1! のキー操作を行い、無線(BT)モード切り替えたのちに、
ペアリング操作や ペアリングチャンネルの切り替えをお願い致します。
※詳しくは、日本語ユーザーマニュアルの6ページをご確認ください。