FAQ Topic: Cardo
Cardoのアプリ「カルドコネクト」は、現時点では「Apple Car Play」や「Android Auto」に対応しておらず、スマートモニター上で操作することはできません。メーカー側ではユーザーの皆様からのフィードバックを受け、今後対応できるよう、検討しております。
並行輸入品は海外で販売されている製品を、非正規の業者が勝手に日本で販売しているもので、仕様の違いについては把握しておりません。また、並行輸入品を購入した際に、製品に関して何かトラブルがあった場合は、ご購入店舗に問い合わせしていただくことになり、メーカーおよび当社による国内での正規カスタマーサポートのご提供ができません。
Cardoと他社インカムを接続する際は、そのような挙動になるのは技術的に避けられない現象です。
他社インカム同士を接続する場合、お互いを携帯電話という認識(BluetoothのHSP/HFPプロファイル)で繋いでいます。その上でインカムとスマートフォンを繋いで、音楽を聴いたりナビ音声を聞きたい場合、音楽再生用のプロファイル(A2DP/AVRCP)でペアリング自体は可能ですが、特にiOSデバイス(iPhoneやiPad)をご使用の場合はiOSの仕様上、通信が不安定になってしまいます。カルド同士を繋ぐ場合であれば、ICPというインカム専用のBluetoothプロファイルを使用するため、カルドとスマートフォンの通信(電話や音楽再生)は安定して行うことができます。
A. SPIRIT、FREECOM シリーズの場合
(FREECOM 2X、FREECOM 4X、SPIRIT、SPIRIT HD)
インターコムのペアリングを行った後、アプリの「クイックアクセス」または「音楽」の画面でシェアボタンを押してください。
※ミュージックシェア中は、インカム通話が中断されます。
B. PACKTALKシリーズ同士の場合
(PACKTALK PRO、PACKTALK EDGE、PACKTALK NEO)
お互いのインターコムをDMCモードで繋ぎながら、「ブリッジ」機能を利用して音楽をシェアします。
①まず両方のインカムを、アプリでBluetooth モードに設定します
②インターコムをBluetooth モードにし、「ライダーA」同士でペアリングします
※「ライダーB」では、後に使用する「ブリッジ」が機能しません
③両方のインカムをDMCモードに変更し、グループ接続します
④アプリで「ブリッジ」を押します
⑤アプリの「クイックアクセス」または「音楽」の画面でシェアボタンを押してください。
※PACKTALKシリーズ同士の場合のみ、ミュージックシェア中にインカム通話が可能です。
※音楽は上記でペアリングしたユニットにのみシェアされ、DMCグループ全体にはシェアされません。
※PACKTALK OUTDOORは、ブリッジ機能に対応していないため、上記非対応です。
C. DMCグループにSPIRITまたはFREECOMシリーズをブリッジする場合
上記のBと同じ方法で②まで行い、PACKTALK側のみ③~④を行います。その後、シェアしたい方が⑤を行ってください。
※ミュージックシェア中は、SPIRITまたはFREECOMのインカム通話が中断されます。
※音楽は上記でペアリングしたユニットにのみシェアされ、DMCグループ全体にはシェアされません。
カルド同士かつ、同じBluetooth世代同士の場合にのみ、ミュージックシェア機能をお使いいただけます。
異なる世代同士では、ミュージックシェアは出来ません(例:PACKTALK EDGEとPACKTALK BOLD など)
また、カルドと他社をBluetooth 接続する場合も、ご使用いただけません。
現行世代(バージョン 5.2):PACKTALK EDGE、PACKTALK NEO, FREECOM 2X、FREECOM 4X、SPIRIT、SPIRIT HD
旧世代(バージョン 4.1):PACKTALK BOLD、PACKTALK SLIM、FREECOM 1+、FREECOM 2+、FREECOM 4+
また、同じ世代同士でもうまく機能しない場合は、
・電波を発する製品や環境から離れた場所で、再度お試しください。
・工場出荷状態にリセットしてから、再度お試しください。
3.2
SENA製インカムとのインカムペアリングの簡略化
最新世代SENA製インカムとのインカムペアリングがとても簡単に行えるように改善されました。今まではSENA製インカムはユニバーサル接続でペアリングを行う必要がございましたが、このアップデートにより最新世代SENA製インカムの操作はSENA同士をペアリングする方法でCardoとSENAが接続することが可能となりました。
なおCardo側はインカムとのペアリング操作を行うだけで自動検知されます。
ペアリング方法
1. 両方の本体ユニットの電源を入れる
2. Cardoはインカムのペアリング操作を本体またはCardo Connectアプリで実施する
(本体LEDが赤色の高速点滅状態になる)
3. SENAはSENA同士のインカムのペアリング操作を実施する
4.CardoとSENAのペアリングが完了するまでお待ちいただく
5. ペアリングが完了すると、Cardo本体のLEDは青色LEDのゆっくりとした点滅に変わる
通話方法
1. ペアリングされた2台の電源を入れておく
2. どちらからでもいいので、インカム通話開始操作を実施する
3. ビープ音が鳴り、通話が開始される
4. 通話終了はインカム通話終了操作をどちらかで実施する
注意点
・こちらの機能はSENA側のチップがBluetooth4.1以下の機器は対象外となります。今までと同様にSENA側はユニバーサル接続を実施しご使用ください。
・音楽の共有を行うことは出来ません。
・iPhoneでは聞きながら通話することは出来ません。
・通話しながらの音楽再生は機器によって動作しない場合がございます。
・今回の接続はBluetooth接続となります。メッシュ接続は未対応です。
3.1
1.Android13(Tiramisu)のスマートフォンでの重大なバグの修正対応
Android13で発生しているBluetoothの脆弱性に伴うCardo Connectアプリの接続問題を解決することが可能となりました。Android13の場合アプリが立ち上がらないため、「いつでもアップデート」を行うことは出来ませんので、以下の2つの方法でアップデートをお願いいたします。
方法1:Android 13以外の携帯電話を経由する場合
1. 本体ユニットとiPhoneまたはAndroid13以外の携帯電話をペアリングする
2. カルドコネクトモバイルアプリのダウンロードとインストール
3. アプリを起動し、画面上の指示に従ってアップデートを実施する
方法2:ノートパソコン/デスクトップ接続による方法
1. WindowsまたはmacOSが動作するデスクトップまたはノートパソコンにUSBタイプCケーブル(箱に同梱されているものなど)を接続する
2. Cardo Updateを起動、画面の指示に従ってアップデートを実施する
2.風切り音のバグ修正
マイクから入ってくる風切り音が強く聞こえなくするようにバグを修正しました。
3.その他バグ修正
3.0
1.Open Bluetooth Intercom (Obi)への対応
本機は、Cardo、Midland、UClear の対応機器が相互にシームレスに通信できる業界横断的な新規格である Open Bluetooth Intercom (Obi) に対応しました。Obiは、対応機器とペアリングすると自動的に有効になります。
※Open Bluetooth Intercom(Obi)とは
Bluetooth対応のデバイス間で直接二重通信を行うために設計されたHFP(Bluetooth Handsfree Profile)のさまざまな拡張機能を特徴としており、Bluetoothインターコム市場における、異なるブランドの相互運用性を高めるものです。購入するインカムブランドを、ライダー仲間と合わせる必要がなくなります。
2.ユニバーサルペアリングの簡略化
他社Bluetoothインカムと、よりシームレスに接続できるようになりました。Cardoユニットは通常通り、Bluetoothモードでペアリングするだけです。他社インカムのユニットは、“ユニバーサルペアリング “を実施するだけでペアリングすることが可能です。もう、他社インカムとのペアリングで悩むことはありません。
※他社インカムにユニバーサルペアリング機能が搭載されていない場合、従来通り他社インカム側は「携帯電話とのペアリング」を行って下さい。
3.WeChat、WhatsApp、Skypeのボイスメッセージの改善
WeChat、WhatsApp、Skypeのアプリでボイスメッセージを再生する際バグがありましたが、改善されました。
4.無線機などの双方向ラジオの同時試聴
通常、Bluetooth対応の無線機をCardo製品に接続する場合(電話のペアリング経由)、他のチャンネルで通話中の無線機を聞くことができないか、タイムラグが発生していましたが、片方のチャンネルで通話中に、もう片方のチャンネルで電話/無線機の通話を開始または受信することが可能となりました。
(主な使用例として無線機のみを挙げております)
この機能を有効にするため、アプリ内に専用の項目を追加しました。
2.2
1. Freecom 4x のユーザーは、Packtalk Edge と同等の自然な音声操作のパフォーマンスを新たに向上させることができます。
2. 音楽とインカムのオーディオミキシングを改善しました!詳しくはカルドコネクトアプリ5.7リリースノートをご覧ください。
3. 左右のスピーカーを切り替えるオプションを追加しました。
4. 着信音の音量が小さい問題を解決しました。
5. 以下のようにTFTとの接続が改善されました:
- KTM TFTおよび他メーカーのTFTで、Hey Siriがシームレスに動作するようになりました。
- Ducati TFTおよび一部の他社製TFTに接続した際の通話音声に関する問題を解決。
- Ducati TFT および一部の他社製 TFT に接続した場合のペアリングに関する問題を解決しました。
- Ducati TFT および他社製 TFT 接続時の音楽再生に関する問題を解決。
6. ソフトウェアの改善は、バグの除去なしには完了しません。これでバイザーはきれいになり、問題なく使用できるはずです。
●アプリから行う場合
「カルドコネクト」アプリで「設定」→インカムモデル名をタップ→「工場出荷時設定にリセット」をタップ→「リセット」をタップ
●インカム本体から行う場合
1. 電源を入れておく
2. LEDが点滅している状態で、電話(モバイル)ボタン・+ボタン・-ボタンの三つのボタンを5秒間長押し
3. リセットが正常に行われますと、紫色でランプが点滅し、その後電源が自動的に切れます
4. 電源を入れ、新品購入時と同様にペアリングや設定を行ってください
※設定や登録した全ての情報が削除されるため、再度設定が必要です。
各シリーズの「ヘルメット取り付けガイド」および取り付け方法の動画をご確認ください。
SPIRIT/SPIRIT HD
ヘルメット取り付けガイド
https://archisite.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/CARDO-INSTALLATION-GUIDE-SPIRIT_SPIRIT-HD_Scroll.pdf
取り付け方法動画
https://www.youtube.com/watch?v=Gh_B9JgOuSY
取り付けイメージ
https://archisite.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/Cardo_SPIRIT_SPIRITHD_Helmet_Image.pdf
3.2
SENA製インカムとのインカムペアリングの簡略化
最新世代SENA製インカムとのインカムペアリングがとても簡単に行えるように改善されました。今まではSENA製インカムはユニバーサル接続でペアリングを行う必要がございましたが、このアップデートにより最新世代SENA製インカムの操作はSENA同士をペアリングする方法でCardoとSENAが接続することが可能となりました。
なおCardo側はインカムとのペアリング操作を行うだけで自動検知されます。
ペアリング方法
1. 両方の本体ユニットの電源を入れる
2. Cardoはインカムのペアリング操作を本体またはCardo Connectアプリで実施する
(本体LEDが赤色の高速点滅状態になる)
3. SENAはSENA同士のインカムのペアリング操作を実施する
4.CardoとSENAのペアリングが完了するまでお待ちいただく
5. ペアリングが完了すると、Cardo本体のLEDは青色LEDのゆっくりとした点滅に変わる
通話方法
1. ペアリングされた2台の電源を入れておく
2. どちらからでもいいので、インカム通話開始操作を実施する
3. ビープ音が鳴り、通話が開始される
4. 通話終了はインカム通話終了操作をどちらかで実施する
注意点
・こちらの機能はSENA側のチップがBluetooth4.1以下の機器は対象外となります。今までと同様にSENA側はユニバーサル接続を実施しご使用ください。
・音楽の共有を行うことは出来ません。
・iPhoneでは聞きながら通話することは出来ません。
・通話しながらの音楽再生は機器によって動作しない場合がございます。
・今回の接続はBluetooth接続となります。メッシュ接続は未対応です。
3.1
1.Android13(Tiramisu)のスマートフォンでの重大なバグの修正対応
Android13で発生しているBluetoothの脆弱性に伴うCardo Connectアプリの接続問題を解決することが可能となりました。Android13の場合アプリが立ち上がらないため、「いつでもアップデート」を行うことは出来ませんので、以下の2つの方法でアップデートをお願いいたします。
方法1:Android 13以外の携帯電話を経由する場合
1. 本体ユニットとiPhoneまたはAndroid13以外の携帯電話をペアリングする
2. カルドコネクトモバイルアプリのダウンロードとインストール
3. アプリを起動し、画面上の指示に従ってアップデートを実施する
方法2:ノートパソコン/デスクトップ接続による方法
1. WindowsまたはmacOSが動作するデスクトップまたはノートパソコンにUSBタイプCケーブル(箱に同梱されているものなど)を接続する
2. Cardo Updateを起動、画面の指示に従ってアップデートを実施する
2.風切り音のバグ修正
マイクから入ってくる風切り音が強く聞こえなくするようにバグを修正しました。
3.その他バグ修正
3.0
1.Open Bluetooth Intercom (Obi)への対応
本機は、Cardo、Midland、UClear の対応機器が相互にシームレスに通信できる業界横断的な新規格である Open Bluetooth Intercom (Obi) に対応しました。Obiは、対応機器とペアリングすると自動的に有効になります。
※Open Bluetooth Intercom(Obi)とは
Bluetooth対応のデバイス間で直接二重通信を行うために設計されたHFP(Bluetooth Handsfree Profile)のさまざまな拡張機能を特徴としており、Bluetoothインターコム市場における、異なるブランドの相互運用性を高めるものです。購入するインカムブランドを、ライダー仲間と合わせる必要がなくなります。
2.ユニバーサルペアリングの簡略化
他社Bluetoothインカムと、よりシームレスに接続できるようになりました。Cardoユニットは通常通り、Bluetoothモードでペアリングするだけです。他社インカムのユニットは、“ユニバーサルペアリング “を実施するだけでペアリングすることが可能です。もう、他社インカムとのペアリングで悩むことはありません。
※他社インカムにユニバーサルペアリング機能が搭載されていない場合、従来通り他社インカム側は「携帯電話とのペアリング」を行って下さい。
3.WeChat、WhatsApp、Skypeのボイスメッセージの改善
WeChat、WhatsApp、Skypeのアプリでボイスメッセージを再生する際バグがありましたが、改善されました。
4.無線機などの双方向ラジオの同時試聴
通常、Bluetooth対応の無線機をCardo製品に接続する場合(電話のペアリング経由)、他のチャンネルで通話中の無線機を聞くことができないか、タイムラグが発生していましたが、片方のチャンネルで通話中に、もう片方のチャンネルで電話/無線機の通話を開始または受信することが可能となりました。
(主な使用例として無線機のみを挙げております)
この機能を有効にするため、アプリ内に専用の項目を追加しました。
2.2
1. Freecom 4x のユーザーは、Packtalk Edge と同等の自然な音声操作のパフォーマンスを新たに向上させることができます。
2. 音楽とインカムのオーディオミキシングを改善しました!詳しくはカルドコネクトアプリ5.7リリースノートをご覧ください。
3. 左右のスピーカーを切り替えるオプションを追加しました。
4. 着信音の音量が小さい問題を解決しました。
5. 以下のようにTFTとの接続が改善されました:
- KTM TFTおよび他メーカーのTFTで、Hey Siriがシームレスに動作するようになりました。
- Ducati TFTおよび一部の他社製TFTに接続した際の通話音声に関する問題を解決。
- Ducati TFT および一部の他社製 TFT に接続した場合のペアリングに関する問題を解決しました。
- Ducati TFT および他社製 TFT 接続時の音楽再生に関する問題を解決。
6. ソフトウェアの改善は、バグの除去なしには完了しません。これでバイザーはきれいになり、問題なく使用できるはずです。
●アプリから行う場合
「カルドコネクト」アプリで「設定」→インカムモデル名をタップ→「工場出荷時設定にリセット」をタップ→「リセット」をタップ
●インカム本体から行う場合
1. 電源を入れておく
2. LEDが点滅している状態で、電話(モバイル)ボタン・+ボタン・-ボタンの三つのボタンを5秒間長押し
3. リセットが正常に行われますと、紫色でランプが点滅し、その後電源が自動的に切れます
4. 電源を入れ、新品購入時と同様にペアリングや設定を行ってください
※設定や登録した全ての情報が削除されるため、再度設定が必要です。